エンジニアに仕事でやりがいを感じる時はどんな時かと聞いたら、多くのエンジニアはプログラムやシステムが完成した時と挙げるでしょう。自分の知識やスキル、経験が一つの形となってクライアントの要望通りに機能した瞬間は、これは自分が作り上げたのだという感慨に浸ることができます。そして、大きな達成感とともに、大きな自信にもつながるでしょう。
とりわけエンジニアの仕事は一人で淡々と作業をこなすことも多く、その先に人間がいることが希薄になりがちです。実際にそのシステムなどが活用されている場面を目撃すると、自分の仕事が社会の役に立っているという実感がわいて嬉しくなります。

エンジニアに限った話ではありませんが、クライアントに感謝された時にもやりがいを強く感じられます。
クライアントは基本的に何らかの業務上の課題を抱えているため、エンジニアにシステム開発を依頼するわけですが、そのクライアントの課題をずばり解決できるシステムを提供できた時には多大な感謝をもらえることがあります。そういった時、世のため人のためになる仕事を成し遂げることができたといった大きな充足感を得られ、さらにモチベーションも大きくアップするでしょう。

他にも、新しい仕事、特に難しい仕事を与えられた時にもやりがいを感じることができます。
これまでは先輩社員が任されてきたような案件を自分が任されるようになると、自身の成長を感じるとともに達成感も得られるでしょう。エンジニアとしてのキャリアアップにもつながっていると実感できます。